アパレル企業でインスタを最大限活用するにはインスタライブが必須な理由
近年D2Cブランドが流行っていて、インスタでフォロワーを獲得しブランドを立ち上げて起業する方々が増えています。
D2Cとはダイレクトtoコンシューマーといって消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのことです。
そういった先進的な企業やブランドが積極的に取り入れている施策が、インスタグラムの運営なのはご存知かと思いますが、その中でもインスタライブに力を入れている企業やブランドはかなり売上アップに繋がっています。
今回はインスタライブをする必要性とメリットをこの記事でお伝えしていきます。
なぜアパレル企業はインスタライブが必須なのか
この章ではなぜアパレル企業、特にD2Cブランドはインスタライブを導入するべきかを説明していきます。
近年はネットでの買い物が主流
もはや周知の事実かと思いますが、現在はネットでの買い物が主流になっています。
インスタグラムから実際に商品を購入したことがある人の割合は2018年のデータではインスタグラム利用しているユーザーの43%にもなっていますし、ネット上での買い物も含めると買い物したことがない人の方が少ない現状です。
個人的にはネットで買うときは試着ができないので、サイズ感を気にしないアイテムだったり、実際に購入したことがあるアイテムを購入することが多いです。
ですが、プチプラアイテムの場合は多少サイズ感がわからなくても購入したりします。
実店舗とECサイトの差
実店舗で購入するメリットとしては、実際に手にして素材感やサイズ感、試着ができるので失敗するリスクが少なくなります。
ECサイトの場合はサイズ感や素材感、試着はできないですが、様々な商品を見ることができいつでもどこでもチェックでき購入時には配達されてくるので時短にもなります。
では上記のことを踏まえて、インスタライブを導入するメリットを解説していきましょう。
インスタライブの一番のメリットはユーザーの悩みを直接解決できる
インスタライブはネット上に実店舗があるというイメージをしてもらうとイメージしやすいと思います。
まずネット上での悩みは
・素材感
・サイズ感
・着心地
大きく分けるとこういった悩みがあります。
せっかくインスタグラムやECサイト上で興味を持ってくれたアイテムも、サイズ感や素材感がわからないから購入まで至らないというのは非常に勿体無い。
実店舗があれば実店舗まで来てくれればその悩みは解決されますが、実際に足を運ぶまでではない場合や、D2Cブランドの場合は実店舗を持たないブランドも多数あります。
その時に活躍するのがインスタライブになります。
インスタライブを活用すれば、上記のようなネット特有の悩みを解決することが可能になります。
次の章でインスタライブを活用した事例をご紹介しましょう。
アパレル企業のインスタライブ活用事例
インスタライブの一番のメリットは、モデルが実際に試着して着心地や素材感、コーデなどを疑似体験してくれることによって、購入までのハードルを大幅に下げることが可能になることです。
Ameri VINTAGEさんのインスタライブを参考にしてみます。
実際にモデルが着用し、身長などを参考に着丈だったりコーデなどを視聴している方にイメージしてもらうことで、視聴者の擬似試着が可能になります。
素材感を詳細に説明したり、実際に着ないとわからなかったアイテムの良いところや悪いところもその場で伝えることができます。
さらに、インスタライブはユーザーからのコメントもリアルタイムで反映されるので、今その瞬間にユーザーが気になった部分をピンポイントで解説できるので、購入までのハードルを大幅に下げることができますね。
今回はアパレル系ブランドの事例を参考にしてみましたが、様々なジャンルの企業でも生配信ならではのコンテンツを提供することができるはずです。積極的に活用していきましょう。